POSと小売
NRFによる、小売のシュリンク(ロス)の本当のコスト
全米小売業協会は、2022会計年度のシュリンクを売上の1.6%、約1,120億ドルと推計しました。何が含まれ、なぜ重要なのか。

注目すべき数字
全米小売業協会(NRF)の「2023年全米小売セキュリティ調査」は、2022会計年度の平均シュリンク率が前年の1.4%から売上の1.6%に上昇したと報告しました。小売売上高全体に当てはめて、NRFは損失を1,121億米ドルとしました。
シュリンクに含まれるもの
シュリンクとは、記録上あるはずの在庫と、実際にある在庫との差です。NRFの2022年の内訳では、平均で36%が組織的小売犯罪を含む外部の窃盗、29%が従業員による窃盗、27%がプロセスや管理の不備およびミスによるものでした。残りはその他の原因です。
数字は慎重に読む
業界紙は、ドル建ての数字は推計だと指摘しています。シュリンク率に小売売上高全体を掛けているため、インフレや消費パターンが結果に影響するからです。個々の店のシュリンク率は平均とは異なります。この数字の価値は、説明のつかない在庫が、実在し繰り返し発生するコストだと思い出させてくれることです。
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